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FX業者はインターバンク市場からレートの提示を受けますが、そのレートを提示してくれる銀行等がカバー銀行です。銀行でない場合もあるので、単に「カバー先」という場合もあります。
カバー銀行は、FX業者を審査して、取引相手として受け入れるかを決めます。審査の基準は、たとえば、「FX取引にどれだけ精通しているか」「財務状況」「親会社等の経営状態」などです。
FX業者だからといって、なんでもかんでも相手にしているわけではないのです。
FX会社は基本的に、顧客との取引で生じたポジションと、反対のポジションを取る形で、カバー銀行と取引します。え~と、つまり、顧客である投資家と同じ注文をカバー銀行に出すのです。
| カバー取引の流れ |
顧客の注文 |
→ |
FX業者 |
→ |
カバー銀行 |
| ポジション |
買い10枚 |
→ |
売り10枚 |
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| |
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買い10枚 |
→ |
売り10枚 |
これで、FX業者は、両建とおなじで、リスクポジションがなくなります。
◆外為どっとコムのカバー銀行とカバー取引
■シティバンク エヌ・エイ(CITIBANK,N.A.)銀行業 (米国通貨監督庁ならびに英国金融サービス機構による監督) ■野村證券株式会社、証券業 ■JP
モルガン・チェース銀行(JPMorgan Chase
Bank,N.A.) 銀行業(米国通貨監督庁による監督) ■モルガン・スタンレー・アンド・カンパニー・インコーポレーテッド(Morgan
Stanley & Co.
Inc.) 証券業(米国証券取引委員会、米国商品先物取引委員会ならびに米国連邦準備制度理事会による監督) ■香港上海銀行 東京支店(The
Hongkong and Shanghai Banking Corporation
Limited)、銀行業 ■バンク・オブ・アメリカ エヌ・エイ(Bank of
America,N.A.) 銀行業(米国通貨監督庁ならびに米国連邦準備制度理事会による監督) ■ロイヤルバンクオブスコットランド(The Royal
Bank Of Scotland plc)、銀行業(英国金融サービス機構による監督) ■ノムラ・インターナショナル・ピーエルシー(Nomura
International plc)、証券業(英国金融サービス機構による監督) ■ジェイ・アーロン・アンド・カンパニー (J. Aron &
Company) (※ゴールドマンサックスグループ)
為替、コモディティ、デリバティブ取引業 (米国エネルギー省米国連邦エネルギー規制委員会による監督) ■ドイツ銀行(Deutche Bank
AG) 銀行業(ドイツ連邦金融監督局による監督) ■バークレイズ銀行 東京支店(Barclays Bank PLC Tokyo
Branch)
銀行業
非常に多くの相手方があります。多い方がやはり安心でしょう。
◆外為どっとコムのカバー取引の仕方
それからもっと、重要だと思われるカバー取引の仕方について調べてみました。
「カバー取引は、個別注文ごとに行われているのか」
「カバー取引は、自動的に行われるようにシステム化されているのか」
ということを、2009年春頃、外為どっとコムに尋ねてみました。
カバー取引は、「自動化されておらずディーラー判断で、まとめて行われる」という趣旨の回答でした。
個別注文ごとではないので、リスクポジションを短い間ですが保有することになります。
相場によっては会社経営を圧迫する可能性があります。
もしシステムトラブルが絶対に起こらないのであれば、自動システム化してある方がよいといえます。
しかし、システムには故障がつきものです。しかも、全てにカバーを入れるとすれば、相当の資金が必要になります。
どちらが良いのかは、一概に言えません。
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